技能検定
平成24年度前期技能検定受検案内(1,226KB)
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★平成24年度前期実技試験問題の概要(別サイトに飛びます)
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1.技能検定とは
「働く人々の有する技能を一定の基準より検定し、国として証明する技能の国家検定制度」です。技能検定は、技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されています。
技能検定は昭和34年に実施されて以来、年々内容の充実を図り、現在137職種について実施されています。
技能検定の合格者は平成24年度までに270万人を超え、確かな技能の証として各職場において高く評価されています。
2.技能検定の実施機関
技能検定は、国(厚生労働省)が定めた実施計画に基づいて、中央職業能力開発協会が試験問題等を作成し、各都道府県が試験を実施することとされています。
また、各都道府県の行う業務のうち、受検申請書の受付、試験実施等は各都道府県職業能力開発協会が行っています。
3.技能検定の等級区分
技能検定には、特級、1級、2級、3級に区分するもの、単一等級として等級を区分しないものがあります。それぞれの試験の程度は次のとおりです。
特級 | 管理者または監督者が通常有すべき技能の程度 |
1級及び単一等級 | 上級技能者が通常有すべき技能の程度 |
2級 | 中級技能者が通常有すべき技能の程度 |
3級 | 初級技能者が通常有すべき技能の程度 |
(*これらの区分以外に外国人研修生等を対象とした基礎1級及び基礎2級等があります。)
4.技能検定の合格者
技能検定の合格者には、厚生労働大臣名(特級、1級、単一等級)または都道府県知事名(2級、3級、基礎級)の合格証書が交付され、技能士と称することができます。
また、技能検定合格者には、他の国家試験を受検する際に特典として認められる場合があります。
5.試験内容
検定職種ごとに実技試験及び学科試験が行われます。
実技試験は、原則として、試験日に先だってその課題が公表されます。試験時間は概ね4〜5時間で、職種によっては、標準時間と打ち切り時間が定められています。また職種によっては、実際的な判断等を試験するために要素試験、ペーパーテストが行われます。(この場合、試験問題の事前公表はされません。)
・学科試験は、全国統一して職種(作業)、等級ごとに同一の日に行われています。
6.試験日程
技能検定試験は、一部の職種を除き、前期・後期に区分して実施されます。その実施日程は、おおむね次のとおりです。
前期 | 後期 | |
実施公示 | 3月上旬 | 9月上旬 |
受検申請受付 | 4月上旬〜4月中旬 | 9月下旬〜10月上旬 |
実技試験 | 6月中旬〜9月中旬 | 11月下旬〜2月中旬 |
学科試験 | 7月下旬(3級)〜9月上旬 | 1月下旬〜2月中旬 |
合格発表 | 8月下旬(3級)〜10月上旬 | 3月中旬 |
7.受検資格
原則として検定職種についての実務経験が必要ですが、その期間は、学歴や職業訓練歴等により異なります。また、一定の資格や能力のある方については、学科または実技試験が免除される場合もあります。
8.受検申込み
所定の受検申請受付期間内に、受検手数料を添えて、受検申請書を各都道府県職業能力開発協会に提出して下さい。
なお、受検手数料は、検定職種ごとに各都道府県において定められています。
○実施職種、試験日程、申請手続きなど、くわしくは、別添京都府職業能力開発協会の「技能検定受検案内」(PDF1,226KB)をご覧ください。
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